修正手術は、単なる『やり直し』ではなく、組織の再構築です
二重切開の修正が難易度が高いとされる理由は、初回の施術時の不適切な処置による組織の欠損、強固な瘢痕(はんこん)化、そして組織構造の歪みなどにあります。
eクリニックグループでは、不自然な食い込みや幅の広さ(ハム目)、あるいは強い左右差といった「外見の不自然さ」だけでなく、組織の癒着による「まぶたの重さ」など機能的な違和感を改善するため、現在の状態を適切に診断し、本来あるべき組織の位置へと再配置する「生理学的に正しい修正」を目指しています。
二重全切開の代表的な修正症例
ハム目修正(幅狭修正)
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いわゆる「ハム目」は、二重の固定位置が高すぎる、あるいは前回の切開線より下の組織(眼輪筋や脂肪)を過剰に切除したことで生じる、組織の鬱血と段差が原因です。
修正方法
前回の切開線を丁寧に剥離し、高すぎる位置にある固定を解除します。その上で、低い位置に新たな二重ラインを設定。古い切開線が再癒着して三重のようにならないよう、「吊り上げ法」や「眼窩脂肪の移動」を用いて、物理的にバリアを作ることで、自然でスッキリとした睫毛(まつ毛)の生え際をつくります。
食い込み・傷跡の修正
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不自然な食い込みや目立つ傷跡は、内部組織と皮膚を繋ぐ「固定強度」がまぶたの厚みや挙筋機能に対して適切でないこと、および組織の縫合階層(レイヤー)の乱れに起因します。
修正方法
前回の施術によって生じた硬い瘢痕組織を精密に整理し、組織の引き連れや不完全な癒着を一度リセットします。その上で、挙筋腱膜や瞼板を、お一人のまぶたの状態に合わせた「動的なバランス」を考慮して再連結を行います。
単に皮膚を縫い合わせるのではありません。表面の皮膚を過剰に引っ張らず、目を開いた時には自然にラインが引き込まれる「適切なテンション」を再構築することで、目を閉じた時も凹凸が目立たない滑らか質感と、自然な二重ラインを同時に実現します。
左右差の修正
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左右差は、単なる皮膚の切除量の違いだけでなく、開眼の力(挙筋機能)の左右差や、内部の固定ポイントのズレによって生じます。
修正方法
両目の開眼の強さを確認し、片方の開きが弱い場合は、挙筋腱膜の固定位置を調整して開きを揃え、その上で二重の幅が対称になるようデザインを決定します。皮膚の伸展性が左右で異なる場合はたるみ取りを併用するなど調整し、施術します。
医原性眼瞼下垂の修正

前回の切開手術において、挙筋腱膜が過剰に損傷されたり、想定していなかった箇所で強固な癒着が起きたりすると、術後に「目が開きにくくなる(眼瞼下垂)」症状が現れることがあります。
修正方法
この場合は機能再建の手術になります。強固な癒着を剥離してまぶたの可動域を広げた後、外れたり緩んだりしている挙筋腱膜を瞼板の適切な位置へ再固定します。 「目の開けやすさ」という機能回復と、「自然な二重ライン」という見た目の美しさを同時に実現させる、高度な手技が必要になります。
二重全切開の他院修正の料金
他院修正は修正の度合いにより、料金が異なります。
詳細はカウンセリングにて、医師に直接ご確認ください。
| 他院修正軽度 | ¥110,000(税込) |
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| 他院修正中度 | ¥220,000(税込) |
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| 他院修正重度 | ¥330,000(税込) |
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カウンセリングと適応の判断
eクリニックグループでは、医学的根拠に基づき、お客様にとって最善のタイミングでの修正をご提案しています。
修正手術を行う時期
組織の炎症が残り、しこりがある状態での再手術は、さらなる瘢痕化を招くリスクがあるため、原則として前回の術後6ヶ月以上の経過を推奨しています。
しかし、状態によっては早期の修正が可能な場合もありますので、まずはカウンセリングにて医師に直接ご相談ください。
セカンドオピニオンとしての役割
他院で「これ以上の修正は不可能」と診断された症例であっても、アプローチを変えることで改善の余地があるケースは少なくありません。
修正手術は初回手術よりも難易度が高くなるため、他院修正を検討する際も焦らず時間をかけて信頼できる医師を選ぶことが重要です。
二重全切開の修正手術のリスクと誠実な向き合い
修正手術では「100%術前の状態に戻す」ことは不可能です。また、瘢痕の引き攣れを完全にゼロにすることも現代医学では限界があります。
eクリニックグループでは、カウンセリングにおいて「できること」と「できないこと」を明確にした上で、現実的でご納得いただけるゴールを共有すること大切にしています。過度な期待を煽るのではなく、医学的に可能な最善の結果を目指すことが、eクリニックグループの誠実さです。
ダウンタイムや注意事項
| 副作用 | むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。 数日は目の中がゴロゴロすることがあります。 腫れや目元の開きが大きくなることで、瞼が閉じにくくなり、目が乾燥することがあります。 *通常はむくみが落ち着くと改善されます。 【ごく稀に起きることがある副作用】 糸が外れ、傷が開いてしまうことがあります。再縫合しますのでご連絡ください。 頭痛・蕁麻疹・呼吸困難・ 発熱・咳・冷や汗・胸痛・アナフィラキシーショックなどを生じることがあります。 施術箇所の赤み・腫れ・痛み・熱感が増したり、長く続く場合は、感染の疑いがあります。 【非常に稀に起こることがある作用】 涙管・白目・角膜の損傷 手術中に施術器具・手術操作などで白目や角膜・涙管に傷が付くことがあります。 涙管の損傷が起きた場合、涙の流れが 悪くなり涙が溜まりやすくなります。 *いずれの場合も必要に応じて処置を行います。 |
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| 腫れ・痛み等 | 施術後は腫れやむくみがあります。 腫れは1週間程度で治りますが、落ち着くまで1ヶ月程度かかります。 内出血は1~2週間程度消失します。 白目に内出血が出現した場合2~3週間程度で消失します。 手術の方法にもよりますが、針穴、傷跡が赤く目立つことがありますが 1~2ヶ月程度でわからなくなります。 |
| 注意事項 | 当日はご自身の運転による車やバイクでの来院はおやめ下さい。 (目元に麻酔を使用しますので若干視界が悪くなります翌日までは運転をおひかえください) 貴金属・貴重品は持参しないで下さい(アクセサリーは外してきてください) |
| 術後の過ごし方 | ●手術後2日間は傷口から出血する事があります。ガーゼやティッシュで目元を押さえてください。 ●抜糸のお日にちは術後の経過により前後する場合がございます。 ●経過に影響が出ると判断された場合は抜糸を2回に分けて行う場合もございます。 |















