
口角が下がっていると、「不機嫌そう」「疲れているの?」と見られてしまうことがあります。口角挙上はこのような悩みを解消し、明るく若々しい表情をつくり出せる施術として支持されています。
しかし、「上がりすぎて不自然になった」「傷跡が気になる」「変化が感じられなかった」といった後悔の声があるのも事実です。口角挙上は医師の技術や経験、デザイン力が仕上がりを大きく左右する難易度の高い施術です。
本記事では、よくある失敗例や後悔しないための判断ポイントをわかりやすく解説します。
口角挙上で後悔することはある?知っておくべきポイント
口角挙上を受けた方の多くは満足しているものの、後悔の声があるのも事実です。まずは後悔が生まれる背景と、施術の前提として知っておくべきポイントを整理します。
口角挙上は後悔の声もあるが、適切な医師選びとデザインでリスクを抑えられる施術

腫れ・内出血・むくみ・傷跡・痛み・引きつれ・肥厚性瘢痕などがあります。多くは一時的なもので、時間の経過とともに落ち着いていきます。
口角挙上を受けた方の多くは、理想の口元を手に入れたと満足しています。しかし、仕上がりへの不満や予想と異なる経過によって後悔が生まれるケースも一定数あります。
後悔が生じる最大の原因は、医師の技術や経験不足です。口角挙上は一見シンプルな施術に思えますが、口元は顔のなかで最も動きの多い部位のひとつであり、筋肉の構造や動きを正確に把握したうえで行わなければ、不自然な仕上がりにつながります。
適切な医師のもとで、丁寧なカウンセリングと精度の高い施術を受けることで、後悔のリスクは大幅に下げることができます。
後悔の多くは「目立つ傷跡」「不自然な見た目」によるもの

後悔の声として特に多いのが、「傷跡が思ったより目立つ」「口角が上がりすぎて不自然に見える」という二点です。
口角は食事や会話、表情づくりのたびに動く部位であるため、縫合技術やデザインの精度がそのまま傷跡の仕上がりに影響します。また、過剰に口角を引き上げると常に作り笑いをしているような印象になり、日常生活のなかで強い違和感を覚えることになります。
このようなリスクは、事前の適切なデザイン設計と筋肉の動きを考慮した縫合によって抑えられる可能性があります。
口角挙上でよくある後悔・失敗例
後悔につながりやすいパターンにはいくつかの共通点があります。見た目の問題と機能的な問題に分けて整理します。
見た目の障害
傷跡が思ったより気になる
切開法では口角部分を切開・縫合するため、術後しばらくの間は傷跡が目立ちます。
傷跡は術後1〜3ヶ月をピークに赤みや盛り上がりが現れ、その後徐々に白っぽく落ち着いていきますが、縫合が丁寧でない場合や、ダウンタイム中に口元を動かしすぎた場合には、目立つ傷跡が残るリスクが高まります。
口元は日常的に動かす部位であるため、傷の治りが他の箇所よりも遅くなる傾向があります。切開ラインを自然なシワや影に沿わせ、真皮縫合と表皮縫合を組み合わせた丁寧な縫合技術が、傷跡の目立ちにくさを左右します。
口角が上がりすぎて不自然に見える
過剰に口角を引き上げると、常に笑っているような不自然な表情になります。いわゆる「ジョーカー顔」といわれるような不自然な釣り上がりになるリスクがあります。一度切りすぎた皮膚を元に戻すことは困難であるため、過剰調整を避けることが何より重要です。
術後に多少の後戻りが生じることを見越したうえで、適切な切除量をデザインする経験と判断力が医師に求められます。eクリニックでは、一人ひとりの拘縮や癒着を予測しながら丁寧にシミュレーションを行い、自然な仕上がりを追求しています。
左右差や笑ったときの違和感が出る
口角挙上は左右の口角に対して行われる施術であるため、左右で皮膚や口輪筋の切除量に差が生じると左右非対称な仕上がりになることがあります。もともと顔に左右差がある方の場合は、その差を考慮したうえでデザインを行わなければ、施術後に左右差がより目立つ結果になることもあります。
術後しばらくは皮膚の柔軟性が戻りにくいため、一時的に左右差が出ることがあります。数週間経過すると改善されるケースも多いので、すぐに失敗と判断せず経過を見ることが大切です。
変化が弱く、思ったほど効果を感じない
口腔内法で施術を受けた場合、切開法に比べて変化が控えめになることがあります。筋肉の発達が強い方や口角が大きく下がっている方には、口腔内法だけでは十分な効果が得られにくいケースもあります。また後戻りが生じることで、数ヶ月後に変化を感じにくくなることもあります。
どの術式が自分の状態に適しているかは、カウンセリングで医師に直接確認することが重要です。
機能障害
口が閉じにくくなる
切開法では余分な皮膚や口輪筋の一部を切除して縫合するため、組織が完全に落ち着くまでの間、口が完全に閉じにくくなることがあります。食事中に口角部分から飲み物や食べ物がこぼれ出てしまうことがありますが、これは異常ではなく術後数ヶ月が経過すれば自然に改善します。縫合部分の皮膚に柔軟性が戻り筋肉が回復することで、口をしっかり閉じられるようになります。
口元に力が入りにくくなる
術後しばらくの間、口角が引きつるような感覚を覚えたり、口元の動きがスムーズにいかないと感じることがあります。ほとんどの場合は時間とともに改善しますが、まれに口角が外側に反るような形になり、引きつった印象が残るケースもあります。口角付近の細かな神経に施術が影響した場合、一時的に感覚が麻痺したように感じることもありますが、基本的には時間の経過とともに回復します。
口角挙上の仕上がりを左右する術式とは?eクリニックのこだわりを解説

腫れ・内出血・むくみ・傷跡・痛み・引きつれ・肥厚性瘢痕などがあります。
多くは一時的なもので、時間の経過とともに落ち着いていきます。
口角挙上の仕上がりは、術式の選択と医師の技術によって大きく変わります。eクリニックがどのような点にこだわっているのかを解説します。
口角挙筋と口角下制筋のバランスを考慮して丁寧に縫合している
口角の位置は、口角を引き上げる口角挙筋と、引き下げる口角下制筋のバランスによって決まります。単純に皮膚を切除するだけでは十分な効果が得られなかったり、後戻りが生じやすくなったりします。eクリニックでは、筋肉の動きと連動性を踏まえたうえで、一人ひとりの状態に合わせた術式と縫合方法を選択しています。
また、縫合技術も仕上がりに直結する重要な要素です。皮膚の切開ラインを自然なシワや影に沿わせるデザイン力、真皮縫合と表皮縫合を組み合わせた丁寧な縫合により、傷跡を最小限に抑えることを重視しています。口元の筋肉の動きが強い場合には、術後にボトックスを併用して筋肉の動きを一時的に制限し、傷口への負担を軽減させることもあります。
切開法・口腔内法・ボトックス注入を使い分けている
口角挙上には複数の術式があり、お客様の状態や希望に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。eクリニックでは以下の3種類を使い分けています。
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| 術式 | 主なアプローチ | 向いている方 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 切開法 | 口角の皮膚を切開し、口角挙筋の一部を切除 | ・口角が下がって不機嫌にみえてしまう ・微笑んでいるような表情になりたい ・明るい印象になりたい | 口元に変化が出るので顔全体の雰囲気も変えることができる | 切開部分には傷口が残る口元は動かす部分のためダウンタイムが長くなる |
| 口腔内法 | 口腔粘膜から口角挙筋の一部を切除 | ・切開法と同様 ・外側に傷を作りたくない | 皮膚表面に傷跡が残らない 切開法よりもダウンタイムが短い | 切開法よりも処理範囲が狭い分効果を見込みにくい |
| ボトックス注入 | 口角下制筋にボトックスを注入 | ・自然に口角の上がった口元を手に入れたい ・女性らしくかわいい印象の口元を作りたい ・笑顔の印象を良くしたい方 | ・注射のみで完了 ・ダウンタイムがほぼないる | ・半年程度で効果消失 ・継続的な施術が必要 |
切開法 ①菱形切開
菱形切開とは、口角部分を菱形に切開する方法です。切除するデザインが菱形のため、縫合後の傷が比較的目立ちにくく、口角を引き上げる効果もしっかりと出やすい術式です。お客様の口角の形状や引き上げたい量に合わせて適応が判断されます。
切開法 ②楔形切開
楔形切開とは、口角部分を楔(くさび)型に切開する方法です。菱形切開と比較して適応範囲が異なるため、口角の状態や希望する変化量によって医師が適切な方法を選択します。いずれの方法も、仕上がりの自然さと変化量のバランスを重視したデザインが重要です。
必要最小限の切開で効果を引き出すことを重視している
口角挙上では、切除量が多すぎると不自然な仕上がりや機能的な問題につながります。eクリニックでは過剰調整をしないことを一貫した方針としており、後戻りの可能性を考慮しながら、自然かつ変化量のあるデザインを全医師に指導しています。必要最小限の切開で最大限の効果を引き出すことが、長期的に満足できる仕上がりにつながります。
唇の輪郭に合わせた切開で傷跡に配慮している
切開ラインのデザインは傷跡の目立ちやすさに直結します。eクリニックでは唇の輪郭や自然なシワ、影のラインに沿った切開を行い、傷跡が馴染みやすい位置での施術を心がけています。また真皮縫合と表皮縫合を組み合わせた細かな縫合技術により、傷口の張力を分散させ、傷跡が広がるリスクを抑えています。
口角挙上が難しいといわれる理由
口角挙上は一見シンプルに見えますが、実際には難易度の高い施術です。なぜ難しいとされているのか、その理由を理解しておくことが、クリニック選びの判断基準にもつながります。
わずかな変化で印象が大きく変わる
口角はわずか数ミリの変化でも顔全体の印象を大きく左右します。引き上げ量が少なすぎると変化を感じにくく、多すぎると不自然な表情になってしまいます。この微妙なバランスを見極めるには、口元整形の豊富な経験と美的センスが必要不可欠です。また、術後の後戻りや拘縮(傷の硬さ)なども考慮に入れたうえで、最終的な仕上がりをイメージしながらデザインする高度な判断力も医師に求められます。
笑顔や表情の動きに影響する
口角挙上で難しいのは、静止した状態だけでなく、笑ったときや話しているときの表情まで自然に見えるよう仕上げる必要があるという点です。静止時に口角が上がっていても、笑ったときに不自然な動きになってしまっては本末転倒です。口角挙筋と口角下制筋の連動を意識した術式の選択と、筋肉レベルでの処理が伴わなければ、動的な表情の自然さは実現できません。
修正が難しい施術である
一度切除した皮膚を元に戻すことはできません。切りすぎた場合の修正は困難であり、皮膚移植が必要になるケースもあります。また、傷跡や組織の状態によっては再手術の難易度が上がることもあります。そのため、初めての口角挙上の施術では慎重に、かつ適切なデザインで行うことが何より重要です。
口角挙上で後悔しないための対策
後悔を防ぐためには、施術前の準備と判断が重要です。確認しておくべきポイントを順に解説します。
症例実績が豊富な医師を選ぶ

腫れ・内出血・むくみ・傷跡・痛み・引きつれ・肥厚性瘢痕などがあります。
多くは一時的なもので、時間の経過とともに落ち着いていきます。
口角挙上で後悔しないための重要な対策の一つは、経験豊富な医師を選ぶことです。口元整形は鼻や顔全体のバランスとの連動を考慮しながら行う必要があり、口元だけでなく顔全体の手術を多数手がけている医師でなければ、術後の変化を正確に予測した提案ができません。
クリニックの公式サイトや症例写真を確認するとともに、実際にカウンセリングで医師の対応や説明の丁寧さを見極めることも重要な判断材料となります。メリットだけでなく、リスクや限界についても明確に説明してくれる医師かどうかを確認しましょう。
自然な仕上がりを重視したデザインにする
カウンセリングでは、仕上がりのイメージを具体的に医師と共有することが大切です。言葉だけでは伝わりにくいニュアンスは、自分のなりたいイメージ画像を持参するなどして視覚的に伝えると認識のズレを防げます。
また、自分が希望するイメージだけでなく、医師が提案するデザインの背景にある考え方も理解したうえで決断することが重要です。「自然に見える範囲でどこまで変化を出せるか」を医師と丁寧にすり合わせることが、長期的な満足度につながります。
リスクやダウンタイムを事前に理解する

口角挙上のダウンタイムは術式によって異なりますが、切開法の場合は目立つ腫れや内出血が1〜2週間程度、傷跡が完全に落ち着くまでには数ヶ月かかります。ダウンタイム中の過ごし方が仕上がりに直接影響するため、以下の点に特に注意が必要です。
気になって触りすぎない
傷口が気になっても、むやみに触らないように注意しましょう。傷口を触ると開いてしまったり、雑菌が入り込んで感染症のリスクが高まったりします。気になる場合は、クリニックに連絡し、医師の指示に従って適切なケアを行うことが大切です。
食事中に大きな口を開けない
食事の際は、できるだけ口を大きく開けないよう意識することが重要です。口角が大きく動くと縫合部分への負担が増し、傷口が広がったり治りが遅くなったりするリスクがあります。ダウンタイム中は流動食にしたり、食べ物を小さく切るなど工夫することをおすすめします。
会話は必要最低限に
術後しばらくの間は会話を控えることが望ましいです。特に術後1週間は傷口が最も不安定な時期であるため、長時間の会話や大きな声での会話はできる限り避けましょう。電話よりもメッセージでのやり取りに切り替えるなど、日常生活での工夫がダウンタイムを円滑に乗り越えるための助けになります。
日常生活における注意点
血行を促進させる行動(激しい運動や長時間の入浴、飲酒など)は、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため、医師の指示が出るまで控えましょう。運動の再開についても、自己判断せず医師の指示に従うことが大切です。
複数の施術を組み合わせて検討する
口角挙上単体ではなく、他の施術との組み合わせを検討することで、より自然でバランスのとれた仕上がりを実現できる場合があります。口元は正面だけでなく横から見ても美しいシルエットが求められるため、複数の術式を組み合わせた立体的なデザインが重要です。
ヒアルロン酸注入

赤み・腫れ・内出血・むくみ・痛みなどがあります。
多くは一時的なもので、時間の経過とともに落ち着いていきます。
唇が薄く、ボリュームが欲しい方には、ヒアルロン酸注入との組み合わせが効果的です。
注射のみで受けられるため、身体への負担も比較的少なく、口角挙上との相性も良い施術です。
ボトックス注入
口角下制筋へのボトックス注入は、口角挙上の効果をサポートする目的でも活用されます。切開手術とボトックスを組み合わせることで、より安定した口角の引き上げ効果が期待できます。また、傷口への負担を軽減する目的でも術後に用いられます。
人中短縮(リップリフト)

腫れ・内出血・むくみ・傷跡・痛み・肥厚性瘢痕などがあります。
多くは一時的なもので、時間の経過とともに落ち着いていきます。
人中の長さが気になる方や、中顔面のバランスを整えたい方には、人中短縮との同時施術が有効です。口角挙上と人中短縮を組み合わせることで、口元全体のバランスを一度に整えることができます。
M字リップ形成術
上唇をM字型に形成する施術との組み合わせにより、唇に立体感を加えることができます。よりキュートで女性らしい印象の口元を目指したい方に向いており、口角挙上との相性が良い施術です。
口角挙上で後悔したと感じた場合の対処法
万が一、仕上がりに違和感を覚えた場合でも、すぐに失敗と判断する必要はありません。術後の経過を正しく理解したうえで、適切な対処をとることが大切です。
ダウンタイム終了まで様子を見る
術後すぐの段階では、腫れやむくみ、内出血の影響で仕上がりを正確に判断することができません。口角挙上の完成は、個人差もありますが術後3〜6ヶ月ほど経過してからです。術後1〜3ヶ月は拘縮(傷の硬さ)が最も強く出る時期であり、口元がやや動きにくく感じることや傷跡の赤みが目立つこともあります。ダウンタイムは時間とともに改善していきます。
仕上がりに不安を感じた場合でも、まずはダウンタイムが完全に落ち着くまで焦らず様子を見ることが大切です。
まずは施術を受けたクリニックへ相談することが大切
ダウンタイムが落ち着いた後も、「明らかにおかしい」「左右差が強く気になる」といった状態が続く場合は、自己判断せずに施術を受けたクリニックに相談してください。現在の状態が経過の範囲内なのか、対応が必要な状態なのかを正しく評価してもらうことが、適切な判断への第一歩です。
修正が必要と判断された場合でも、組織が安定するまでの一定期間を置いたうえで対応するのが一般的です。自己判断で他院を受診する前に、施術を担当した医師への相談をおすすめします。
口角挙上は医師選びとデザインが重要

口角挙上は、口元の印象を大きく変えられる一方で、術式の選択や切除量のデザイン、縫合技術など、複数の要素が重なって仕上がりに影響する難易度の高い施術です。後悔する方の多くに共通しているのは「医師選びを十分に行わなかった」「事前のイメージ共有が不足していた」という点です。
後悔を防ぐために必要なことは、口元整形の豊富な実績を持つ医師のもとで、自分の状態に合った術式を選び、納得いくまでカウンセリングを重ねることです。eクリニックでは、施術を行う医師が直接カウンセリングを担当し、一人ひとりの状態に合わせた最適な提案を行っています。
口元の悩みを解消したいとお考えの方は、まずはお気軽に無料カウンセリングへお越しください。















