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唇のヒアルロン酸注入の「やりすぎ」を防ぐには?失敗例や修正方法を解説

最終更新日:

唇にヒアルロン酸を入れたいけど、不自然なアヒル口にならないか心配…

もし入れすぎてパンパンになったら、どうやって修正すればいいの?

ふっくらとした魅力的な唇に憧れる一方で、あからさまな「整形顔」になるのは避けたいと考える方は多いのではないでしょうか。

ヒアルロン酸注入は手軽な印象がある反面、注入量やデザインを誤ると、不自然な仕上がりになるリスクが伴います。

この記事でわかること

  • やりすぎた場合の失敗例とリスク
  • 失敗を防ぐための適切な注入量と対策
  • 万が一入れすぎた際の修正方法

事前に失敗の原因や対策を知っておくことで、生まれつきのような自然な美しさを目指すことができます。

仕上がりに不安がある場合は、施術前に医師へ相談して適応をしっかりと確認しておくと安心です。

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唇のヒアルロン酸注入をやりすぎるとどうなる?

唇のヒアルロン酸注入をやりすぎると、見た目が不自然になるだけでなく、しこりや血流障害といった身体的なトラブルを引き起こす可能性があります。

主な失敗例とリスクは以下の通りです。

▶︎▶︎右にスクロールできます

失敗例

主な症状

原因

不自然な腫れ

パンパンに腫れ上がる、整形顔になる

皮膚の限界を超えた過剰な注入

しこり・硬さ

触ると硬い塊がある、違和感が残る

一箇所への集中注入、浅い層への注入

チンダル現象

皮膚が青白く透けて見える

皮膚の薄い部分への浅すぎる注入

血流障害(壊死)

強い痛み、皮膚の変色

血管の圧迫や血管内への誤注入

それぞれの症状について詳しく解説します。

唇が不自然に腫れる

唇がパンパンに腫れ上がり、いわゆる「整形顔」や不自然なアヒル口になってしまう状態です。

唇の皮膚が伸びる限界を超えてヒアルロン酸が注入されることで起こります。

顔全体のバランスを無視して唇だけを強調しすぎると、周囲に違和感を与えやすくなります。

しこりができて硬くなる

注入した箇所にしこりができ、触ったときに硬い違和感が残ることがあります。

これは、一箇所に大量のヒアルロン酸を注入したり、皮膚の浅い層に偏って注入されたりすることで、組織にうまく馴染まないことが原因と考えられています。

通常は時間の経過とともに馴染んでいきますが、過剰な注入の場合はしこりが長期間残るケースも少なくありません。

唇が青白く透ける(チンダル現象)

ヒアルロン酸が皮膚から青白く透けて見える「チンダル現象」が起こることがあります。

唇の皮膚は非常に薄いため、浅い層にヒアルロン酸を過剰に注入すると、光の反射によって製剤が透けて見えてしまいます。

見た目の違和感が強く、メイクでも隠しきれない場合があります。

血流障害による壊死

最悪のケースとして、血管が圧迫されたり、誤って血管内にヒアルロン酸が注入されたりすることで血流が遮断され、皮膚が壊死するリスクがあります。

これを塞栓(そくせん)と呼びます。

唇は血管が豊富に集まっている部位であるため、解剖学的な知識に基づいた慎重な注入が不可欠といえます。

唇のヒアルロン酸の詳細はこちら

唇のヒアルロン酸注入でやりすぎてしまう原因

やりすぎた仕上がりになってしまう背景には、医師との認識のズレや、注入量の誤り、患者自身の感覚の変化などが挙げられます。

原因を把握しておくことで、失敗のリスクを大幅に減らすことができます。

なりたいイメージの共有不足

医師との間で「自然なふっくら感」の認識にズレがあると、意図せずやりすぎた仕上がりになる傾向があります。

言葉だけで「少し厚くしたい」「アヒル口にしたい」と伝えると、医師の解釈とご自身の理想が食い違うことが少なくありません。

理想の唇の写真を持参するなどして、視覚的にイメージを共有することが大切です。

適切な注入量を超えている

もともとの唇の厚さや顔のバランスに対して、注入量が多すぎることが直接的な原因となります。

一般的な注入量の目安は、上下の唇を合わせて1〜2cc程度、上唇のみであれば1cc程度までとされています。

これ以上の量を一度に注入すると、不自然に腫れ上がった印象になりやすいでしょう。

繰り返し注入による感覚麻痺

何度もヒアルロン酸注入を繰り返すうちに、ご自身の唇の厚さに見慣れてしまい、「もっとボリュームを出したい」と感じるようになる現象です。

客観的なバランスが分からなくなり、医師が止めても追加注入を希望してしまうケースがあります。

自然な美しさを保つためには、客観的な視点を持つ医師のアドバイスを聞き入れる姿勢が重要となります。

自分に合った適切な注入量がわからない場合は、まずはカウンセリングで医師に相談し、顔全体のバランスを見ながらシミュレーションしてみることをおすすめします。

唇のヒアルロン酸注入でやりすぎを防ぐ対策

自然で美しい唇に仕上げるためには、適切な注入量を守ることと、唇の組織に適した製剤を選ぶことが重要です。

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

適切な注入量を守る

唇にヒ唇にヒアルロン酸を注入している所アルロン酸を注入している所

顔全体のバランスを見ながら、必要最小限の量を少しずつ注入することが大切です。

最初から大量に注入するのではなく、上下で合計1cc以内など、控えめな量から始めるのが無難といえます。

足りないと感じた場合は後日追加することも可能なので、一度に完成させようとしないことがやりすぎを防ぐコツです。

唇の組織に適した製剤を選ぶ

ヒアルロン酸のイボアールの製品一覧

唇のように柔らかく、日常的に頻繁に動かす部位には、組織への馴染みが良い柔らかいヒアルロン酸を選ぶ必要があります。

硬すぎる製剤を使用すると、しこりになりやすく、不自然な仕上がりになるリスクが高まります。

代表的な柔らかい製剤として、ジュビダームビスタ®︎ボルベラXCやイボアール・クラシック・プラスなどが挙げられます。

医師と相談のうえ、ご自身の希望や唇の状態に最適な製剤を選択してください。

唇のヒアルロン酸注入をすでにやりすぎた場合の対処法

万が一、ヒアルロン酸を入れすぎて不自然になってしまった場合は、溶解注射で溶かすか、自然に吸収されるのを待つという選択肢があります。

状況に応じた適切な対処法を検討しましょう。

ヒアルロニダーゼによる溶解注射

ヒアルロニダーゼという薬剤を注射することで、注入したヒアルロン酸を溶かし、元の状態に近づけることが可能です。

仕上がりがイメージと大きく異なったり、強い違和感があったりする場合に有効な手段となります。

ただし、ヒアルロニダーゼにはアレルギー反応などの副作用が起こるリスクがあるため、事前の相談が欠かせません。

また、一度の施術で完全に溶けきらない場合は、状態を見ながら追加で注入することがあります。

HIRAXの詳細はこちら

自然に吸収されるのを待つ

ヒアルロン酸は時間とともに体内で自然に分解・吸収されるため、数ヶ月から1年程度待つという方法もあります。

日常生活に支障がない程度のわずかな違和感であれば、無理に溶かさずに経過を観察するのも一つの選択肢です。

吸収されるスピードには個人差があるため、気長に待つ必要があります。

現在の状態に不安がある場合や、修正を検討している方は、ヒアルロン酸溶解に対応しているクリニックで一度診察を受けて適応を確認してみましょう。

唇のヒアルロン酸注入のダウンタイム・術後経過

唇のヒアルロン酸注入のダウンタイムは約1週間程度が目安です。

腫れや内出血のピークは術後2〜3日で、その後徐々に落ち着いていきます。

▶︎▶︎右にスクロールできます

症状

ピークの時期

落ち着くまでの期間

腫れ・むくみ

翌日〜翌々日

約1週間

内出血

術後数日

約1〜2週間

硬さ・違和感

術後数日

約1週間〜1ヶ月

施術後の腫れの経過

ヒアルロン酸(唇)(263)
【考えられるリスク・副作用】
赤み・腫れ・内出血・むくみ・痛みなどがあります。多くは一時的なもので、時間の経過とともに落ち着いていきます。

唇は比較的腫れが出やすい部位であり、施術直後よりも翌日になってからむくんだような腫れが出ることが一般的です。

腫れのピークは翌日から翌々日で、約1週間程度で自然に治まっていきます。

腫れを最小限に抑えるためには、施術当日の夜に軽く冷やすことが有効とされています。

血流が良くなると腫れが長引く原因になるため、当日は激しい運動や長時間の入浴、飲酒を控えるようにしてください。

施術後の内出血の経過

唇のヒアルロン酸の模型を使用して解説しているところ

注射針を使用するため、うっすらとした黄色い内出血が出ることがあります。

内出血が出た場合でも、基本的には1〜2週間程度で自然に消えていきます。

長引くケースでも3〜4週間程度で目立たなくなることがほとんどです。

針穴の部分を避ければ施術直後からメイクが可能なので、コンシーラーやリップでカバーして過ごすことができます。

唇に馴染むまでの期間

唇のヒアルロン酸注入のイメージ

施術直後は注入箇所の皮膚が硬く感じられたり、しこりのような違和感があったりすることがあります。

個人差はありますが、約1週間で硬さが気にならなくなり、徐々に元の柔らかい感触に戻っていきます。

注入部位にヒアルロン酸が完全に定着し、自然な仕上がりになるまでには約1ヶ月程度かかると考えられています。

この期間中は、注入部位を強くマッサージしたり揉んだりしないよう注意が必要です。

eクリニックの唇のヒアルロン酸注入の料金

ジュビダームビスタ®︎ボルベラ 2cc以上 通常価格 ¥39,800(税込)/1cc
モニター価格 ¥29,800(税込)/1cc
ジュビダームビスタ®︎ボルベラ 1cc通常価格 ¥54,780(税込)
飯田秀夫統括技術顧問特別キャンペーン価格 ¥82,170(税込)
モニター価格 ¥39,800(税込)
ジュビダームビスタ®︎ボルベラ 0.3CC通常価格 ¥19,800(税込)
飯田秀夫統括技術顧問特別キャンペーン価格 ¥29,700(税込)
スキンバイブ by ジュビダームビスタ® 2cc以上 通常価格 ¥39,800(税込)/1cc
モニター価格 ¥29,800(税込)/1cc
スキンバイブ by ジュビダームビスタ® 1cc通常価格 ¥54,780(税込)
飯田秀夫統括技術顧問特別キャンペーン価格 ¥82,170(税込)
モニター価格 ¥39,800(税込)
イボアール®︎クラシック・プラス 1cc初回限定モニター価格 ¥9,800(税込)
通常価格 ¥19,800(税込)
飯田秀夫統括技術顧問特別キャンペーン価格 ¥29,700(税込)
モニター価格 ¥14,800(税込)

eクリニックが選ばれる理由

医師が直接カウンセリング

初回のカウンセリングから施術内容のご提案、リスクのご説明に至るまで、必ず医師本人が直接対応しています。担当医が初診から術後まで一貫してサポートするため、安心して施術に臨める体制を整えています。

大手美容外科で実力を磨いた医師が監修

統括院長の円戸望医師は、大手美容外科にて4年間で1万件以上の施術を担当してきました。お顔と体のトータルバランスを重視した知識と手技を各院の医師へ継承し、院内研修や技術指導を通じて技術力の底上げに取り組んでいます。

ダウンタイムに配慮

仕上がりの美しさはもちろん、術後のダウンタイムをできる限り軽減することにも力を入れています。RFナイフなど、腫れや内出血を最小限に抑える手技・麻酔法を採用し、お仕事復帰やご予定への影響が少なくなる工夫を重ねています。

唇のヒアルロン酸注入に関するよくある質問

キスをしたときに違和感でバレますか?

ヒアルロン酸が唇の組織に完全に馴染んだ後は、柔らかく自然な感触になるため、キスでバレることはほとんどありません。

ただし、施術後数日から1週間前後は、腫れや硬さ、しこりが残っている場合があるため、触れた際に違和感が生じる可能性があります。

自然な感触に戻るまでは、唇に強い圧力をかけないよう配慮が必要です。

施術後のしこりはいつまで続きますか?

施術後に生じたしこりは、通常数日から数週間で自然に解消されていきます。

ヒアルロン酸がまだ定着していない段階で起こりやすい症状であり、時間が経つにつれて組織に馴染んで柔らかくなります。

しこりが気になるからといって、強く押したり揉んだりすると逆効果になることがあるため、触らずに様子を見ることが大切です。

不自然なヒアル顔になるのを避けることは可能ですか?

一箇所に集中して大量のヒアルロン酸を注入しないよう配慮することで、不自然な「ヒアル顔」を避けることが可能です。

唇だけを極端に分厚くするのではなく、顔全体のバランスを計算しながら、適切な量を分散させて注入することが自然な仕上がりの鍵となります。

経験豊富な医師としっかりとイメージを共有し、控えめな注入量から始めることが推奨されます。

まとめ

eクリニック内装

唇のヒアルロン酸注入における失敗例や、やりすぎを防ぐための対策について解説しました。

不自然なアヒル口やしこりなどのトラブルを避けるためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

  • 顔全体のバランスを考慮し、上下合わせて1〜2cc程度の適切な注入量を守る
  • 唇の組織によく馴染む、柔らかいヒアルロン酸製剤を選択する
  • 理想の仕上がりについて、写真などを用いて医師と具体的にイメージを共有する
  • 万が一やりすぎた場合は、ヒアルロニダーゼによる溶解注射で修正できる可能性がある

ヒアルロン酸注入は、正しく行えばメスを使わずに魅力的な口元を形成できる施術です。

唇のヒアルロン酸注入で周囲にバレない自然な美しさを手に入れたい方は、まずはカウンセリングでご自身の希望や不安を医師に相談し、適応や適切な注入量を確認してみてはいかがでしょうか。

このページの監修医について

円戸 望 NOZOMI ENDO

e clinicグループ統括院長 ※診療体制の監修

経歴

富山大学医学部医学科卒
高岡市民病院(形成外科・麻酔科・皮膚科)
Fort Wayne Parkview 病院
厚生連高岡病院
金沢医科大学付属病院
湘南美容クリニック新宿本院
湘南美容クリニック新宿南口院
湘南美容クリニック新潟院 院長就任
湘南美容クリニック金沢院 院長就任
2020年eクリニック金沢院開院 大手美容クリニック修正手術技術指導医
2021年eスキンクリニック開院
2022年富山院開院
2023年まぶたのクリニック開院(保険診療)
2023年大阪院、東京院、名古屋院、岡山院、福岡院、那覇院、横浜みなとみらい院開院
2024年新宿院開院
2025年梅田院、富山駅前院開院
2026年京都院開院

飯田 秀夫 HIDEO IIDA

e-clinic 統括技術顧問

経歴

1992年 東京医科歯科大学医学部卒業 以降、同大学医学部付属病院、国立がんセンターなどで頭頸部外科、形成外科、美容外科を研鑽
2007年 東京医科歯科大学臨床教授
2009年 リッツ美容外科東京院
2013年 リッツ美容外科東京院院長
2014年 湘南美容クリニック
2018年 湘南美容クリニック統括技術指導医・辻堂アカデミア院院長
2023年 eクリニック 横浜みなとみらい院